- トップ
- 企業・教材・サービス
- 企業の教育研修担当者の6割が「VR導入」に意欲
2017年4月10日
企業の教育研修担当者の6割が「VR導入」に意欲
デジタル・ナレッジが運営するeラーニング戦略研究所は7日、全国の企業の教育研修担当者100人を対象に、VRの教育利用の現状と課題についてアンケート調査を実施した調査報告書を公開した。
それによると、「VRを教育研修に導入している」と答えたのはわずか1%だったが、「導入したい」「導入を検討したい」は6割を占め、「今後も導入するつもりはない」17%を大きく上回った。
とくに飲食・宿泊、金融、情報通信業、大企業やeラーニング研修を実施している企業において導入意欲が高い傾向がみられた。
企業教育におけるVR活用の最大のポイントは、バーチャル空間の没入感の中で実体験に極めて近い体験をすることで、従来の研修では難しかった「経験値」を積める点だという。
経験が重要でありながらその機会を得にくかったコミュニケーション研修、クレーム対応や危険講習、災害対策、費用が掛かる技術習得などで、仮想現実の中で何度も繰り返しトレーニングを重ね、いざというときのスムーズな対応や短期間でのスキル習得に生かすことができるVRの特長や効果に対する企業側の期待が読み取れるアンケート結果となった。
一方で、VR導入の課題も明らかになったという。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)