2017年4月28日
スマホの有料コンテンツ・アプリ利用者、わずか2割弱
マイボイスコムは27日、5回目となる「スマートフォンでのコンテンツ・アプリの利用」に関するインターネット調査の結果をまとめ発表した。同調査は3月1日~5日に実施、1万1413件の回答を集めた。
調査結果によると、スマートフォン利用者のうち、Webブラウザよりアプリの利用時間が長い人は43.1%。また、スマートフォンとアプリで連携している機器がある人はスマートフォン利用者の約45%で、その内訳は「パソコン」が37.8%、「タブレット端末」が10.5%だった。
直近1年間にスマートフォンで利用したアプリのジャンルは、「天気」「ニュース」「地図、ナビゲーション」が各50%台、「交通」「チャット、メッセンジャー」が各4割で上位にあがっている。
「地図・ナビゲーション」「ニュース」は男性、「料理、レシピ」「チャット、メッセンジャー」「スタンプ、アバター」は女性の比率が高く、男女差が10ポイント以上ある。関東居住者では、「交通」が他の地域より高い傾向だ。
スマートフォン利用者のうち、直近1年間に有料で利用・購入したコンテンツやアプリがある人は2割弱。課金方法は、「コンテンツ購入時に支払う」が8.2%、「月額・年間など定額利用料を払う」「有料アプリのダウンロード時に支払う」「利用時に追加で支払う」が各6%。
直近1年間に、スマートフォンの有料コンテンツやアプリにかけた費用は、月額「501円~1000円」が有料コンテンツやアプリ利用・購入者の17.0%、「100円以下」「1001円~2000円」「3001円以上」が各1割強。月額500円以下が5割強となっている。
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