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2017年4月4日
“豊橋市民総メンター”によるプログラミング教育の推進
ジャパン・トゥエンティワンは3日、愛知県豊橋市・豊橋市教育委員会と連携し、今年5月から12月の予定で、プログラミング教材CodeMonkey (コードモンキー) を活用した教育活動に取り組むことを発表した。同事業は、総務省の「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に選ばれた。
CodeMonkeyは、主人公のサルが冒険をしながら、奪われたバナナを取り戻していくというストーリー。効率よくバナナを獲得していくためには、問題点と解決策を見つけ、コンピューター言語の「コード」で表現しなければならない。関数や繰り返し処理を使って指示を出すことで、プログラミングの基礎を学んでいく。
同事業では、CodeMonkeyを1年間利用できる特別ライセンスを豊橋市民1000人に無償提供し、自宅などで自由に学んでもらい、市民メンター (指導者) を育成する。同時に、大清水まなび交流館で自由に学び合えるオープン講座も開催する。
また、CodeMonkeyのコンセプトと学習内容を把握し、クラスの運営やメンターのリーダーとなれる人を発掘して、候補者には育成講習を行う。そして、育成されたメンターによる講座を実証小学校の豊橋市立大清水小学校と豊橋市立植田小学校で開催する。
さらに、CodeMonkeyの開発メンバーをイスラエルから招き、日本と世界のプログラミング教育に関するフォーラムを開催するとともに、Skypeを使って豊橋選抜チームと海外チームでプログラミングコンテストを実施することも予定している。
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