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2017年5月12日
ゲームで子どもの発達状況を自動測定できる「脳バランサーキッズ」
レデックスは11日、放課後等デイサービスと児童発達支援向けサービス「脳バランサーキッズ」を6月1日から開始すると発表した。
個別支援を立案するには子どもの発達状況を調べる必要があるが、従来の認知テストでは費用と手間がかかり、放課後等デイサービスでは頻繁に利用することが困難だった。
「脳バランサーキッズ」は、世界標準の認知テスト「WISC-IV」と相関があり、PCのゲーム課題に数分~15分程度取り組むだけで、発達の基本となる脳の主要な認知機能が測定・記録できる。一人当たり1回1万円程度の費用がかかる認知テストに対し、施設の利用者全員が数千円の月額料金で利用できるのも大きな利点。
またレポート作成機能で、グラフや表を含む保護者向け資料を短時間で作成できる。さらに施設の規模や状況に合わせ、月単位で利用者の人数や使用するPCの台数を設定できる。1カ月だけの使用もできるほか、5月31日までは無料での試用サービスも行っている。
「脳バランサーキッズ」は、Windows 7以降の全機種に対応。価格は、基本セット7500円(24人)、レポート作成機能2500円、利用者人数の追加は24人単位で2500円、追加PC使用料1500円(すべて月額税別)。
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