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2017年6月2日
SNS「THINKERS」が教育に特化したMastodonインスタンスを開設
学校を超えて学び合えるSNS「THINKERS(シンカーズ)」を運営するTHINKERSは1日、教育に特化したMastodonインスタンスを開設した。
「THINKERS」は、同世代の学び合いの場を基本とし、大学や企業等と連携することで、興味・才能を10代のうちから伸ばし、探究心と学習意欲の高い生徒を育てる次世代教育プラットフォーム。
同社はこれまで自社開発のSNSを運用してきたが、クローズな環境とオープンな繋がりの両面を持つMastodon(マストドン)のメリットを生かし、コミュニティ基盤を完全移行するという。
Mastodonは、2017年4月頃から日本でブレイクした分散型SNSで、企業や個人が自身でインスタンス(サーバ)を立てることができる。Mastodonは特定の企業に依存することなく、独自のマイクロブログ型SNSを運用でき、自社サービスのユーザー等に向けてスピーディにコミュニケーション基盤を提供することが可能。
THINKERSのMastodonインスタンスの対象ユーザーは、中高生、高専生、大学生、大学院生、大学等の教職員。教育に特化したコミュニティの運営が可能になり、中高生にとっては大学生や同教職員と交流することで、高等教育機関との接点が持て、地域差によらない高大接続を実現できるという。
投稿文字数が500字という長さを活かし、調査や思考を表現するトレーニングにもなる。また、大学毎に授業の様子を500字にまとめる投稿を促すなど、学生同士で交流ができるほか、中高生にとっては大学の授業内容や興味関心が発見でき、勉強や受験志望のモチベーションになるとしている。
さらに、コンテンツワーニング機能で一問一答のクイズ形式の出題なども可能。大学等教職員にとっては、どのような問いかけが学生の興味を引くかなど簡単に試すことができるという。
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