2017年6月29日
10代女子のスマホ事情、約8割が「中学生」までにスマホデビュー
GMOメディアが運営する、10代の女の子に関する研究機関「プリキャンティーンズラボ」は28日、「10代女子のスマホ事情に関する調査」の結果を発表した。
調査は今月16日~19日にかけてインターネットを通じ、スマートフォンを所有している中学生以上の10代女子 (有効回答数1763名) を対象に行われた。
回答者の年齢は15歳が25.8% で最も多く、中学生と高校生がほぼ同数、また利用しているスマートフォンはiOS が59.4% でAndroid の38.1%を大きく上回った。
初めて持った携帯電話の種類は、約半数が「スマホ」(48.1%) となり、「ガラケー」「キッズケータイ」と続いた。初めてスマートフォンを持った時期は「中学生」が43.5%で最多となった一方、「小学生以下」も4割弱 (35.6%) にのぼる結果となった。
スマートフォンを買い替えるタイミングは、「スマホが壊れたとき」が過半数を超え突出していた。また、スマートフォンを利用するときのこだわり・気をつけていることは、「できるだけWi-Fiを利用する」が過半数にのぼり、「写真や画像などが高画質の端末を選ぶ」「データ容量が大きい端末を選ぶ」と続いた。
スマートフォンの利用方法について親と決めていることの問いには、高校生以上は「特に決めているルールはない」が過半数となった一方、中学生では約7割が何らかのルールを決めており大きな相違が見られた。
アプリをダウンロードするきっかけは「友人・知人からの口コミ」が42.7%と最も多く、ダウンロードしたアプリを整理するかについては、「フォルダ分けして整理する」の回答が過半数を占め、「フォルダ分けはしないが定期的にアプリの整理をする」と合わせると、約8割が何らかの方法で整理していることが分かった。
さらに、LINEの利用率はほぼ100%となった。LINEの友だちを整理する人が過半数の 55.4%にのぼり、友だちを整理するタイミングについては「LINEが重くなってきたと感じたら」「友だち数が増えてきたとき」「人間関係が嫌になったとき」が上位に挙がった。
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