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2017年7月21日
TFE、「mBot」を使ったロボットプログラミングコースを開講
エクシードは20日、Makeblock(メイクブロック)社(中国)が提供する教育用ロボット「mBot」を使ったロボットプログラミングコースを、「Tech for elementary(TFE)」の新規コースとして開講したと発表した。
TFE は「ひとりでも多くの子どもたちにプログラミングの機会を提供する」というミッションの元、「プログラミング教育における地域格差を解消する」ことをビジョンに、映像授業をベースとしたプログラミング教室をFC 展開している。
事業開始後約1年現在、全国で約 100 校の教室を開講しており、加盟者は学習塾/パソコン教室/英会話教室のような既存教室だけではなく、主婦や高齢者、フリーのエンジニアが自宅で開校するケースなどもあるという。
これまで TFE では Scratch でプログラミングを学ぶコースを提供してきが、教室数の拡大にともない様々な要望が加盟教室から寄せられるようになった。その中で最も多かった一つが「ロボットを使ったプログラミングのコースを開講してほしい」というもの。
TFE でMakeblock 社の開発・発売する「mBot」を採用したポイントは、手頃な価格、拡張性の高さ、Scratch をベースとしたソフトで制御できること、国内だけではなく世界中で採用されている点だった。一人でも多くの子どもに創意工夫・試行錯誤する力を身につけてもらいたい、できるだけ世界で使われているものがよい、という TFE の考えと一致した。
TFE では、今後もロボット/ドローン/スマートトイなどの、ハード+プログラミングのコースを充実させ、「ひとりでも多くの子どもたちにプログラミングの機会を提供する」というミッションと「プログラミング教育における地域格差を解消する」というビジョンの達成を目指すという。
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