- トップ
- STEM・プログラミング
- B-EN-G、熟練技術者のノウハウを活かしたVR学習システムの提供開始
2017年7月25日
B-EN-G、熟練技術者のノウハウを活かしたVR学習システムの提供開始
東洋ビジネスエンジニアリング (B-EN-G) は、視線追跡機能付きヘッドマウントディスプレイ (HMD) と360度 (全方位) カメラを使った仮想現実 (VR) 学習システム「mcframe MOTION VR-learning」を、25日から提供開始する。
MOTION VR-learningは、設備の稼動状況や計器のチェックといった固定ポイントでの確認作業を学習するためのシステム。仮想空間上の教材は、仮想空間のもととなる情報を作成するための360度カメラと、仮想空間を映し出すためのHMDを使って、ユーザー自身が簡単に作成できる。学習者は、熟練技術者のノウハウが詰め込まれた教材を再生、演習、確認しながら学習を進めることができるほか、教育担当者は、学習者の視線の動きを、その順番や所要時間の情報をもとに熟練技術者の手本と比較することで、学習成果を評価することが可能。
同システムは視線の動きを見える化できるので、必要な個所を正しく見る作業の学習に利用できる。また、熟練技術者の視線を見える化し、視線を形式知化することで技術伝承にも役立ち、工場、発電所、建設現場での点検作業や航空機、鉄道での安全確認、医療、災害救助での適切な判断などの学習に活用が期待される。
教材作成には同システムのインストールされたPCとHMD、360度カメラが、また学習時には、同システムのインストールされたPCとHMDが必要となる。それらのハードウェア、ソフトウェア、教材データがあれば学習場所に制限はない。 MOTION VR-learning標準価格は1インストール100万円 (税別) から。PC、HMD、360度カメラは含まれない。
関連URL
最新ニュース
- すららネット、京都府南丹市の小中学校で「すららドリル」本格導入(2024年5月8日)
- チエル、協働学習支援ツール「InterCLASS Advance」を6月にバージョンUP(2024年5月8日)
- 日本視聴覚教育協会、「全国自作視聴覚教材コンクール」作品募集を開始(2024年5月8日)
- 沖縄県立コザ高校、プラットフォーム「リブリー」を使った学習評価を実施(2024年5月8日)
- 国際高等専門学校、e-kagaku国際科学教育協会・サイエンス・ラボと連携協定締結(2024年5月8日)
- 明治学院大学、「情報数理学部」開設記念式典・記念講演を横浜キャンパスで開催(2024年5月8日)
- SEプラス、遊びながらIT用語を学べる「ICTかるた」開発 葛飾区立全小学校に寄贈(2024年5月8日)
- Future Coders、プログラミング入門用書籍「p5jsで学ぶJavaScript入門」刊行(2024年5月8日)
- COMPASS、「働き方改革支援補助金2024」の実証自治体・学校の募集を開始(2024年5月8日)
- NIJIN、「授業てらす」で「子どものために教師ができること」19日開催(2024年5月8日)