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2017年7月28日
チエル、タブレットセキュリティソフト「WinKeeper TB」を発売
チエルは、学校に整備されたタブレットやノートPCの盗難・紛失・不正利用による事故を未然に防ぐための新しいソリューションとして、タブレットセキュリティソフト「WinKeeper TB (ウィンキーパーティービー)」を開発し、27日から販売を開始した。
同製品では、学校に必要な4つのタブレットセキュリティを提供する。1つ目は、盗難・紛失を防止する「見えないワイヤーロック」機能。タブレットの使用状態を常に監視し、あらかじめ設定した監視ポリシーに違反した状態になった時には、端末をロックして使用不可にする。また、大音量アラームによって不正に持ち出したことを通知する。
2つ目は、情報漏えい対策「不正接続禁止」機能。登録した無線LANのSSID以外への接続を禁止し、校外学習でタブレットを持ち出した際に、セキュリティのない危険な無線LANスポットに接続することを禁止できる。また、職員室の校務用PCでは、校務用ネットワーク以外へのアクセスを禁止でき、不正なネットワーク接続による情報漏えいを防ぐ。
3つ目は情報セキュリティ意識の徹底「メッセージ掲示」機能。児童生徒や教職員の情報セキュリティ意識の向上のため、利用シーンに応じたタブレットやノートPCの取り扱い方ルールをデスクトップ画面上に提示することができる。
4つ目は、管理・メンテナンス負担の軽減「環境復元」「特定データ自動削除」機能。児童生徒がコンピュータの設定や環境を変更しても、再起動で初期状態に復元する。また、タブレットに児童生徒の作品や写真などの個人情報が残ることも防ぐ。同製品は、全国の文教関係の販売代理店を通じ、教育委員会や小中高等学校、大学に販売される。
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