2017年7月31日
AI英語学習アプリ「TerraTalk」と英語プログラム「TORAIZ」が協業
人工知能技術を活用した英語学習アプリ「TerraTalk」を手掛けるジョイズと、1年で英語をマスターできる”One Year English”プログラム「TORAIZ」を展開するトライオンは31日、「TORAIZ」の学習効果をさらに高める「TORAIZ」受講生専用コースと、英語学習の進捗度合いを様々な側面から総合的に評価する解析エンジンの開発を目的とした協業を開始した。
この協業にともない、両者の知見を活かした次世代の英語学習プログラムを「TORAIZ」の受講生に実験的に提供する。
今回の協業では、ジョイズの AI 英会話アプリ「TerraTalk」で培った自然言語処理・人工知能技術と、トライオンの「TORAIZ」の運営で培った知見を活用し、英語学習者の成果を出すことを最優先とした、英語学習プログラムの開発を進める。新たに開発された「TORAIZ」受講生専用コースでは、「TerraTalk」に「TORAIZ」のパーソナルトレーニングで厳選されたフレーズ 50 を導入。
ジョイズが独自に開発した AI ベースの解析エンジンにより、英語学習者は自身の現在の英語力、特に重点的に磨くべきスキルが総合的にわかるようになるだけでなく、集中的な学習効果をモニタリングすることが可能になる。
そうした点を活かしながら、「TORAIZ」のイングリッシュ・コンサルタントによる効果的な指導へも活用。AI と人間が協働することで、生徒一人ひとりの学習ポテンシャルを最大限に引き出すという。
将来的には、学習ログと評価データを組み合わせた学習プランの最適化にも取り組む予定。
関連URL
最新ニュース
- 「TDXラジオ」Teacher’s [Shift]File.199 東京都世田谷区立駒繋小学校 宮野由季 先生(前編)を公開(2024年12月2日)
- 英語学習アプリだけでの学習に約9割が限界を感じている =ビズメイツ調べ=(2024年12月2日)
- 埼玉県、保育士応援ポータルサイト「埼玉保育ナビ」をプレオープン(2024年12月2日)
- ELSA JAPAN、渋谷区立中学校でAI英会話アプリ「ELSA for Schools」で英語授業実施(2024年12月2日)
- 東京電機大学、サイバーセキュリティの専門家育成新プログラム「CySec Expert」来年度開設(2024年12月2日)
- TDCソフト、一関工業高専の「シビックテック特論」でUXデザイン教育を実施(2024年12月2日)
- ZUU、都内の中学校でICT×金融教育授業「投資ってなに?」を実施(2024年12月2日)
- 島根県、プログラミング合宿「Ruby合宿2025春」の参加者募集(2024年12月2日)
- ビートバップ、ゲーム制作などデジタルスキルが学べる「教室メタバース」をリリース(2024年12月2日)
- 内田洋行、「『AI時代の先生を考える』~ロボット教師はナンセンス~」21日開催(2024年12月2日)