- トップ
- 企業・教材・サービス
- 人工知能エンジン「KIBIT」搭載製品の導入社数が50社を超える
2017年7月3日
人工知能エンジン「KIBIT」搭載製品の導入社数が50社を超える
人工知能を駆使したビッグデータ解析事業を手がけるFRONTEOは、同社が独自開発した人工知能エンジン「KIBIT」を搭載した製品の導入企業が50社を超えたことを、6月29日の定時株主総会で発表した。
FRONTEOのAI事業は、ビジネスデータ分析支援システム「KIBIT Knowledge Probe」、特許調査・分析システム「KIBIT Patent Explorer」、メール監査システム「KIBIT Email Auditor」とAI活用のプロセスを推進する「AIプロセスアウトソーシング」や「AI活用エキスパート育成プログラム」、「金融機関向けソリューション」など。
AI事業は、2016年度には、契約社数45社・売上高2.8億円を達成し、2015年度の実績と比べ、2倍以上の成長。今期も導入が引き続き進み、6月末までに累計の導入社数が50社を超えたという。
「KIBIT Knowledge Probe」は、企業が取り扱うさまざまなテキストの解析に幅広く利用されており、最近では、金融機関における顧客満足度の向上やコンプライアンスへの対応、Regtech(Regulation×Technlogy)と呼ばれる規制に対する用途でも注目が集まっている。
「KIBIT Patent Explorer」はメーカー、特に化学分野での利用が増加。また、「KIBIT Email Auditor」は海外企業での導入実績を獲得しているという。
人工知能「KIBIT」は、人工知能関連技術のLandscapingと行動情報科学を組み合わせ、FRONTEOが独自開発した日本発の人工知能エンジン。人間の心の「機微」(KIBI)と、情報量の単位である「ビット」(BIT)を組み合わせ、「人間の機微を理解する人工知能」を意味している。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)