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2017年8月30日
VQS、小学生向け遠隔授業や自主学習の実証実験を実施
VQSは、同社の遠隔授業システム「VQSコラボ」を使って遠隔授業を展開している教育事業者と、自治体などへの教育支援を行っている教育事業者の協力をうけ、鹿児島県錦江町内の小中学生を対象に、PCやタブレットを使った遠隔授業や自主学習の実証実験を今月18日から30日まで実施している。
遠隔授業システム「VQSコラボ」は、マルチデバイス対応の多地点でのリアルタイムコミュニケーションを実現するツール。優れた音質や画質、使いやすい手書き対応ホワイトボード、低帯域への対応を特長としている。
実証実験では「VQSコラボ」を使って、受講生も発言ができる双方向ライブ配信授業を小学5・6年生と中学3年生を対象に実施。都市圏の塾講師やネイティブ講師によるインターネット回線を通じた英会話・英語・数学のリアルタイム双方向遠隔授業を開催している。同社では、遠隔事業は地方と都市部の教育機会の格差解消や、遠方にある学校へ通う生徒を送迎する保護者の負担軽減につながると考えている。
また、手書きに優れた「書き心地快適タブレット」と自立型学習アプリ「おさらい先生」を使って、算数の補習講座を小学校5・6年生を対象に実施。自分のレベルにあった必要な問題を必要なだけ学習することで学力を向上させることを目的としているという。
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