2017年9月1日
1人で参加できる「ヒト型レスキューロボットコンテスト」11月開催
大阪電気通信大学総合情報学部情報学科の升谷保博教授が委員長を務める「ヒト型レスキューロボットコンテスト実行委員会」は、「OECU杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト 2017」を、11月5日に大阪電気通信大学駅前キャンパスで開催する。
「ヒト型レスキューロボットコンテスト」とは、2000年から毎年開催されている「レスキューロボットコンテスト」の新たな展開を目指し、ヒト型ロボット1台と操縦者1名で参加できるロボット競技。手軽に出られるコンテストをコンセプトとしている。
競技ではヒト型ロボットを遠隔操縦して、約4m×2mのフィールド内で「トンネルくぐり」「段差乗り越え」「ガレキ除去」「要救助者搬送」の4つのタスクを順にクリアする。要救助者を「やさしく」救助することを重視しており、かかった時間の短さを競うだけでなく、各タスクに対する審査員による評価も重視される。
ロボット競技を通じてものづくりの楽しさを伝えるとともに、防災や減災の大切さや難しさを考える機会を提供するという「レスキューロボットコンテスト」の考えを受け継ぎ、本コンテストも、さらに多くの人々に輪を広げることを目的としている。
開催概要
開催日時:2017年11月5日(日)10:00~17:30
開催場所:大阪電気通信大学 駅前キャンパス 1階 101号室 [大阪府寝屋川市早子町12-16]
参加費:無料
申込締切:10月20日(金)
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