2017年9月29日
2020年の教育改革に賛成の親世代は97%、イー・ラーニング研究所調べ
イー・ラーニング研究所では、「2020年の教育改革に関するアンケート」を実施し、28日に調査結果を発表した。
調査は9月4日~9月22日にかけて、全国の子どものいる20代~50代の親267人を対象に紙回答で行われた。それによると、「2020年に教育改革が実施されることを知っている」と9割の親世代が回答。
認知されている変更内容の第1位は「センター試験が廃止され、新たな試験が導入される」、第2位が「小学校でプログラミングが必修化される」、第3位が「小学3年生で英語が必修化される」と続いた。
「2020年の教育改革に向けて具体的に対策していることがある」と答えた親世代は2割。具体的に取り組んでいることは「英語・英会話スクール」が1位となった。また、新しく始めてみたい習いごとでは、1位が「プログラミング」、2位が「英語・英会話スクール」となり、「プログラミング」が急上昇した。
また、「2020年に教育改革がなぜ実施されるか知っている」と答えた親世代は7割となり、関心の高さが窺えた。さらに「2020年の教育改革に賛成」と答えた親は97%にも上り、教育改革が子どもを持つ親にとって前向きに捉えられていることがわかった。
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