2017年11月2日
約2割が「ロボットやAIの振る舞いは、人間らしい方がよい」
ジャストシステムは1日、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した「人工知能&ロボット月次定点調査」の結果をまとめ発表した。
現在、AIやロボットは、音声や話し方、見た目が人間らしいものから、そうでないものまで幅広く存在しているが、今回の調査結果によると、AIやロボットの音声や話し方、見た目について、「人間らしい方がよい」と思っている人は21.2%と全体の約2割だった。
一方、「人間らしくない方がよい」と思っている人は15.1%、「提供するサービスによって、人間らしさとロボットらしさを使い分けるべきだ」と思っている人は50.7%だった。
また、15%の人が「家庭用ソーシャルロボットに興味あり」と回答する一方で、6割以上の人が「AIによる個人情報収集に、不安を感じる」と回答。画家や陶芸家などの芸術家は、3人に2人がAIに「置きかわってほしくない」と答えた。
この調査は、15~69歳の男女1100人を対象に、9月29日~10月1日、セルフ型ネットリサーチ Fastaskでアンケート調査したもの。
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