2017年12月12日
中央大、湿度でON/OFFスイッチングできる分子ダイオードの作製に成功
中央大学は11日、スイス、オランダの大学との国際共同研究グループが、湿度でON/OFFスイッチングできる分子ダイオードの作製に成功したと発表した。
中央大学理工学部応用化学科の芳賀正明教授と研究開発機構の小澤寛晃准教授が、ベルン大学 (スイス) およびライデン大学、デルフト工科大学 (オランダ) と連携した国際共同研究グループは、湿度によってON/OFF動作する金属錯体をベースとした分子ダイオードを見出し、研究成果はNature Nanotechnology誌に掲載された。
分子ダイオードは近年研究が本格化し、これまでにも多くの研究者によるさまざまな機構のものが確認されているが、外部環境に応答して整流比が数千倍変化する分子ダイオードはこれまで知られていなかったという。同研究で得られた成果は、分子レベルでの水分やアルコール検出などのセンサーの微小化に寄与できるものと期待される。
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)