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2017年12月12日
学校向けプログラミング教材「IchigoDakeスクールシリーズ」提供開始
プログラミングクラブネットワーク (PCN) は11日、プログラミング専用パソコン「IchigoJam」を学校での1人1台環境に適用させた「IchigoDake」、「IchigoIgaiスクールセット」、「paprikaスクールセット」の提供を開始し、予約を受け付けている。
IchigoDake (イチゴダケ) は、子どもパソコン「IchigoJam」のコア部分を切り出した、丈夫で安価なコンピュータ。リコーダーのように子どもたちが1人1台持つことができ、筆箱に入れたりカバンに提げたりして持ち歩き、すぐにプログラミングに取りかかれる。
「IchigoDakeスクールシリーズ」は、この小さなコンピュータ「IchigoDake」を中心とした学校用プログラミング教材シリーズで、IchigoDakeを挿し込むだけで手軽に楽しくプログラミングを学ぶことができるもの。キーボードプログラミングが可能になる「IchigoIgaiスクールセット」とロボットプログラミング教材の「paprikaスクールセット」がある。
「IchigoIgaiスクールセット」はIchigoDakeでのキーボード操作によるプログラミングに必要な機器のセット。モニターやキーボード、ケーブル類が専用の段ボールケースに収められていて、ケースから出さずにそのままプログラミングに取りかかることができる。モバイルバッテリー (オプション) を利用すれば、コンセントを使わなくてもプログラミングができる。価格は7980円 (税別)。
また「paprikaスクールセット」はプログラムで制御するダンボールロボット「paprika」の組み立て済みセット。IchigoDakeをロボットに挿し込むだけですぐにプログラミングを始められるようになっており、誰でも手軽にロボットプログラミングを楽しめる。ロボットは前後左右に動作可能なほか、サーボモータ (オプション) を使って左右の腕も動かせる。また、各種センサーを組み合わせることで幅広いプログラミングを楽しむことができる。価格は8980円 (税別)。
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