2018年1月22日
高校や進学塾で英語4技能対応に遅れ、eラーニング戦略研究所調査結果
デジタル・ナレッジが運営するeラーニング戦略研究所は、英語4技能教育の現状と課題、英語教育におけるAI活用についてのアンケート調査を実施し、19日、その結果をまとめた調査報告書を公開した。
調査は昨年11月1日~6日に、全国の小中高校、塾、予備校で英語教育に関わる教員・講師100名を対象に、Webアンケート方式で行われた。それによると、英語4技能すべてに対応した授業を実施している学校は45%で、過半数に満たないことが明らかとなった。
学校別にみると、中学校では英語4技能すべてへの取り組みが進んでいる一方、公立高校教員、受験対策塾、予備校講師の3分の1が「実施予定はない (4技能すべてには未対応)」「わからない」と答えるなど、高校や進学塾での対策が意外にも進んでいないことが分かった。
また、教員が最も力を入れたい分野は「スピーキング」だったが、実際に実施されている授業は「リーディング」80%、「ライティング」79%、「リスニング」74%と続き、「スピーキング」は最も少ない59%となった。特に、高校や進学塾での「スピーキング」対策が弱く、こうした傾向には大学入試の影響が考えられるとしている。
関連URL
最新ニュース
- ビズヒッツ、「面接対策で苦労したことランキング」社会人500人アンケート調査(2025年12月18日)
- 近畿日本ツーリスト×長野県、御代田中学校で「オンラインバスケットボール部」練習会実施(2025年12月18日)
- 山田進太郎D&I財団、「Girls Meet STEM」の参画企業を250社規模へ拡大募集(2025年12月18日)
- ORENDA WORLD、熊本県立高森高等学校マンガ学科で「交換授業」第2弾を実施(2025年12月18日)
- ハッシャダイソーシャル、詐欺対策教材「騙されない為の教科書」の新版を全国の高校生に無償配布(2025年12月18日)
- 木村情報技術、有明工業高等専と半導体人財共育プラットフォームの無償提供に関する契約を締結(2025年12月18日)
- warmoria、教育・音楽・落語を融合した新発信プロジェクト「まなびと頭脳」開始(2025年12月18日)
- 三菱総研DCS、小中学校・特別支援学校向け「ロボットプログラミング入門」無償出張授業 希望校を募集(2025年12月18日)
- オンライン予備校「河野塾」、正月三が日に「共通テスト型KONO模試」無料実施(2025年12月18日)
- Mined、小中生向け無料イベント「不思議な”毒”の世界へようこそ」29日開催(2025年12月18日)











