2022年4月8日
学校や保育・幼稚園の7割以上が「コロナ禍で空気清浄機を購入」=Kirala調べ=
Kiralaは7日、全国の小中高校、幼稚園、保育園に勤める20~60代の男女330人を対象に実施した、「学校や幼稚園・保育園における空気清浄機の実態調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「感染症対策として、勤めている学校や保育園・幼稚園では空気清浄機を利用しているか」を聞いたところ、50.8%が「利用している」と回答。半数以上が、空気清浄機を利用していることが分かった。
また、「コロナ禍以降、勤めている学校や保育園・幼稚園で空気清浄機の購入(追加も含む)があったか」を聞いたところ、7割以上(71.0%)が「購入した」と回答した。
「学校や保育園・幼稚園で空気清浄機を購入する際に重視する機能」を聞いたところ、「菌・ウイルス除去」79.6%が最も多く、以下、「除湿・加湿機能」44.4%、「ほこり除去」27.2%、「花粉除去」24.1%などが続いた。やはり、感染対策として空気清浄機を導入したケースが多い。
また、「勤めている学校や保育園・幼稚園でオゾン発生器を利用しているか」を聞いたところ、「利用している」は13.2%と1割程度だった。
「学校や保育園・幼稚園でオゾン発生器を利用してみたいか」と質問したところ、「とても利用してみたいと思う」が6.9%、「やや利用してみたいと思う」が30.3%で、合計すると約4割(37.2%)が「利用してみたいと思っている」ことが分かった。
「勤めている学校または保育園・幼稚園では、1日にどのくらいの頻度で部屋の空気を入れ替えているか」を聞いたところ、「1時間に2回未満」が46.4%と約半数だった。
厚労省が、2020年3月に「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気方法について資料を発表し、換気回数を「毎時2回以上」(30分に1回以上、数分間程度、窓を全開)としており、半数近くの学校や保育園・幼稚園が、きちんと換気ができていないということになる。
この調査は、全国の小中高校、幼稚園、保育園に勤める20~60代の男女を対象に、2月~3月にかけて、インターネットで実施。有効回答数は330人。
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