2018年2月15日
7割以上が既に「AIスピーカー」を認知、ジャストシステム調べ
ジャストシステムは14日、「人工知能 (AI) &ロボット月次定点調査 (2018年1月度)」の結果を発表した。
それによると、AIスピーカーについて「所有している」人が5.7%、「購入を検討している」人が10.4%、「興味はあるが、購入は検討してしない」人が30.6%、「知っているが、興味はない」人が27.6%で、合わせて7割以上の人がAIスピーカーを認知していることが分かった。昨年6月の同調査では43.5%で、この半年で30.8ポイントも認知度が向上した。
AIスピーカーを認知している人のうち、「Google Home」に興味がある人 (所有している、所有していないが興味はある人の合計) は39.6%で最も多く、続いて「Amazon Echo」30.7%、「LINE Clova」23.8%となった。
最も利用されているAIスピーカーの機能は「音楽コンテンツ再生」で47.6%、次いで「アラームなどのスケジュール管理」46.0%、「ニュースの読み上げ」36.5%であった。また、「AIとの会話」を頻繁にしている人は28.6%、「家電の操作」は20.6%となった。
AIスピーカー所有者の9割近くが「満足 (かなり満足、満足、やや満足の合計)」と回答しており、AIの発達による利便性の向上に3人に2人が「期待している」という結果が得られた。
調査は15歳~69歳の男女1100名を対象として、情報サイト「Marketing Research Camp」にてネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施されたもの。
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