2020年3月6日
「AI学習に関する情報サービス」10代の2割以上が利用経験 =ジャストシステム調べ=
ジャストシステムは5日、「人工知能(AI)&ロボット月次定点調査2019年総集編」を発表した。
同社が運営する情報サイト「Marketing Research Camp」では、全国の17歳から69歳の男女1100名を対象に「人工知能(AI)&ロボット月次定点調査」を毎月1回実施しており、このたび、2019年1月度から12月度までの調査データをまとめて分析し直し、その内容を総集編として発表した。
それによると、2019年12月度調査において、AIを活用して最適な提案をしてくれるサービスのうち、利用率が最も高かったのは「ニュース・報道サービス」次いで「飲食店情報サービス」、また認知率が最も高かったのは「投資に関する情報サービス」次いで「学習に関する情報サービス」となった。認知率が最も伸びたのは「学習に関する情報サービス」で、10代の2割以上に利用経験のあることが分かった。
半数以上が「AIを活用した自動運転車に期待している」と回答。しかし、タクシーをはじめ、路線バス、高速バス、観光バスのいずれについても、無人よりも「有人の自動運転車に乗りたい」という人が多かった。
2019年12月度調査において、質問した内容などに対してテキストで自動回答してくれる「チャットボット」の認知率は約7割。約2割に利用経験があった。また「AI音声アシスタント」の利用率は約4割と増加傾向にあり、年代別で見ると10代の65%に利用した経験があった。
また、スマートスピーカーの認知率は約9割。購入経験は1割強で、男性の方がやや高くなった。さらに7割以上が「IoT家電」を認知。購入経験はまだ約1割にとどまっている。
調査概要
調査期間:2019年1月~2019年12月の間、毎月1回実施
調査対象:Fastaskのモニタのうち、17歳から19歳の男女50名ずつ、加えて20歳から69歳までを10歳ごとに、男女100名ずつ割り付けて回収(合計1,100名)。
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査
関連URL
最新ニュース
- 「すららSatellyzer」で探究の土台を築く、生徒の成長を支える通信制高校 /日々輝学園高等学校 東京校(2025年1月14日)
- 「高校教育改革に関する調査 2024」 =リクルート進学総研調べ=(2025年1月14日)
- 不登校中も6割がPTAに参加、5割以上は「役に立っていない」と回答 =キズキ調べ=(2025年1月14日)
- CBTS、2025年最新版 就職・転職に役立つ資格ランキング発表(2025年1月14日)
- コドモン、愛知県北名古屋市の保育所に保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月14日)
- RePlayce、HR高等学院が取り組む「グローバル教育」のプログラムを発表(2025年1月14日)
- れもんらいふ、デザインスクール「Re:DESIGN SCHOOL」の第2期生を募集(2025年1月14日)
- 全国の小学生プログラマーの頂点が決定!ゼロワングランドスラム2024決勝大会(2025年1月14日)
- エクシード、探求型学習教材「マイクラマスター」用に独自の新ワールドの提供開始(2025年1月14日)
- シュプリンガーネイチャー×東京大学、シンポジウム「SDGs Symposium 2025」2月共催(2025年1月14日)