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2018年2月21日
みんなのコード、プログル第3弾「平均値コース」を提供開始
みんなのコードは20日、実際の授業で活用できる無料プログラミング教材「プログル ― 平均値コース ―」の提供を開始した。
「プログル」は、高度なプログラミング知識がなくても、小学校の教員が各教科の45分間の授業の中で簡単に活用できるプログラミング教材。また、それに合わせた教員用の「指導案」や、「プログル」の利用経験のある教員からのアドバイスを受けられる機会も提供している。インストール不要、ログイン不要、利用費用も無料で、特殊なICT設備がない学校でも利用できる。
今回の教材は、すでにリリースされた「プログル ― 公倍数コース ―」「プログル ― 多角形コース ―」の続編として提供されるもので、みんなのコードが運営するプログル公式サイトで、教材と指導案の配布を開始した。
新コースでは、ロボットキャラクター「グラミン」と一緒に、ラボで飲料水の量や卵の重さを計るプログラミングを通じて「平均値」の概念を学びながら、プログラミングの基本要素である「順次処理」「条件分岐」「繰り返し」の3つを身につけることができる。
また、ステージが進むごとに、最初は10本のジュース、次に30個の卵、最後は100人の記録と、計算するデータの個数が増えていくことで、平均の概念を正しく理解し、正確なプログラミングがなされていれば、多量のデータであってもすばやく計算できたり、一度考えたプログラムを繰り返し使用することができるという、コンピュータが得意とする領域を教材を通して実感することもできる。
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