2018年3月20日
東京学芸大と広教、情報モラルの指導講義パッケージを開発し無償で提供
東京学芸大学教育学部・高橋研究室(高橋純准教授)と広島県教科用図書販売(広教)は、情報モラルの指導方法を共同研究し、教職課程向けの講義パッケージを開発、3月から申込者に無償で提供を開始している。
新しい学習指導要領では、総則をはじめとして多くの教科で、情報モラル指導に触れられており、より一層情報モラル指導が必要となる。それに伴い、これから教員を目指す学生が、情報モラルの指導法を身に付けることは必須となる。そこで2005年から開発を続けている広教の教材「事例で学ぶNetモラル」を活用し、教職課程において情報モラルの指導法を教えるための講義パッケージを開発した。
本パッケージは、1コマ1時間半の講義で完結できるように作られており、情報モラルが専門ではない大学教員にも学生に指導しやすいよう工夫されている。
講義は、「事例で学ぶNetモラル」や「スライド」を活用し、情報モラル指導の必要性を学び、実際の小学校での「模範授業」を視聴してイメージをつかみ、さらに「ワークシート」を活用して指導案を作成する流れとなっている。
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