2018年3月20日
追手門学院大、松宮ゼミの学生が小学生向けの英語学習教材を開発
追手門学院大学は19日、同大学の国際教養学部国際教養学科の松宮新吾教授のゼミ生らが、オリジナルのアニメ・キャラクターを取り入れた小学生向けの英語学習教材を開発したと発表した。
同英語教材の開発はゼミ活動の一環として行われたもので、松宮ゼミで英語教育の手法を学んでいる3年生の女子学生4人が携わった。開発した教材は、文章の構造についての「気付き」を誘発することができるのが特徴。オリジナルのアニメ・キャラクターが登場し、子どもたちに語りかけながら、体験的に学びを深めることができる。
登場するのはサブ (主語)、ヴィッキー (動詞)、オスカー (直接目的語)、オリーブ (間接目的語)、キャンディー (補語) の5つのキャラクター。英語の基本5文型を構成する文の要素にちなんだキャラクターたちが、かけっこの到着順位を競う中で、英文の語順や構造を体験的に学ぶことができる内容になっている。
昨年11月に行われた大阪府八尾市教育委員会の「授業力向上研修『小学校外国語活動』講座」で発表され、現場の小中学校教員から好評を得たことから、4月からの実用化に向けて完成度を高めるべく準備を進めている。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













