2018年3月20日
追手門学院大、松宮ゼミの学生が小学生向けの英語学習教材を開発
追手門学院大学は19日、同大学の国際教養学部国際教養学科の松宮新吾教授のゼミ生らが、オリジナルのアニメ・キャラクターを取り入れた小学生向けの英語学習教材を開発したと発表した。
同英語教材の開発はゼミ活動の一環として行われたもので、松宮ゼミで英語教育の手法を学んでいる3年生の女子学生4人が携わった。開発した教材は、文章の構造についての「気付き」を誘発することができるのが特徴。オリジナルのアニメ・キャラクターが登場し、子どもたちに語りかけながら、体験的に学びを深めることができる。
登場するのはサブ (主語)、ヴィッキー (動詞)、オスカー (直接目的語)、オリーブ (間接目的語)、キャンディー (補語) の5つのキャラクター。英語の基本5文型を構成する文の要素にちなんだキャラクターたちが、かけっこの到着順位を競う中で、英文の語順や構造を体験的に学ぶことができる内容になっている。
昨年11月に行われた大阪府八尾市教育委員会の「授業力向上研修『小学校外国語活動』講座」で発表され、現場の小中学校教員から好評を得たことから、4月からの実用化に向けて完成度を高めるべく準備を進めている。
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