2018年4月24日
CAMPFIREと札幌新陽高が提携、教育課程に「クラウドファンディング」
CAMPFIREは23日、札幌慈恵学園・札幌新陽高等学校と業務提携契約を締結し、クラウドファンディングを採用した授業の実施など、学習支援を行っていくと発表した。
同社は、クラウドファンディングを始めとし、フレンドファンディングアプリ「polca(ポルカ)」や融資サービス「CAMPFIREレンディング」など、お金の流れをなめらかにするサービスを複数運営。
一方の札幌新陽高等学校は、新たな学校像の体現に向け学校改革を進めており、同社が有する資金調達のノウハウを活かした授業を実施することで、生徒が「自分らしく人生を創る力を育む」ことを目指す。
具体的な支援策は、クラウドファウンディングを活用したPBL(Project Based Learning:課題達成学習)の開発。生徒が課題達成に向けて学習する際の資金調達にクラウドファンディングを活用し、実社会で使える思考と判断能力の育成を目指す。
次に、ポスト資本主義に活きる金融教育の開発。資金調達や仮想通貨など、今後を見据えた金融教育を実施する。
さらに、そのほか生徒の可能性を最大化する新規事業の企画推進を行っていく。
同社は、購入型クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を2011年から運営。 個人やクリエイター、企業、NPO、大学、地方自治体など、様々な挑戦を後押ししている。これまでに1万1000件以上のプロジェクトを掲載し、支援者数は延べ48万人以上、流通総額は47億円に達している。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)