2018年4月6日
N高「VR入学式」に羽生善治竜王が透過型ディスプレイで登壇
角川ドワンゴ学園 「N高等学校」は、設立3期目となる「平成30年度 VR入学式」を、4月4日に沖縄伊計本校と東京・六本木にあるニコファーレで開催。特別来賓として、将棋棋士の羽生善治竜王が透過型ディスプレイにサプライズ登壇し、新入生たちを驚かせた。
N高等学校は4 月に2752人の新入生を迎え、全生徒数は6512人になった。今年の入学式は、ニコファーレで行われた「リアル」な入学式の様子を 360°VR で生中継。全新入生に事前配布した N 高オリジナルデザインの VR ゴーグルを使って、全国どこからでも場所を選ばずに会場の入学式に参列できる環境を実現した。
今回は、透過型有機ELディスプレイを初めて導入。透明な「見えない」ディスプレイに登壇者が映し出されることで、まるで目の前の演台で祝辞を述べているかのような臨場感を演出した。
その透過型ディスプレイに、今年 1 月に国民栄誉賞を受賞した羽生善治竜王が特別来賓としてサプライズ登壇。新入生に「現在は変化が激しい時代で、将棋の世界も刻々と変化しています。その変化についていけるかどうかは、発想を柔らかくし、柔軟に対応していくということが大切になります」などとエールを送った。
新入生たちは、全国 8 カ所の通学コースキャンパスや自宅などからその様子を 360°VR で体感し、これまでよりも更に一体感を醸し出す全新入生参加型のVR入学式になったという。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













