2018年5月16日
プログラミング学習で2人に1人が「勉強や物事を深く考えるようになった」
学研エデュケーショナルが運営する「もののしくみ研究室」は、会員の保護者を対象に、プログラミング学習を始める前と現在の子どもの変化についてのアンケートを実施し、15日、その結果を発表した。
「もののしくみ研究室」は、同社がカリキュラムを作成し、塾・教室向けに展開しているロボットプログラミング講座。自動ドアやシャワー付きトイレ、信号機など、生活に身近なものを毎回テーマに取り上げ、全国約650教室で開講している。今回のアンケートでは、プログラミング学習をするとどのような効果があるのか、実際にプログラミングを学習した子どもたちや保護者がどのように感じているのかを訊ねて、567件の有効回答を得た。
それによると、保護者のおよそ半数が、ロボットプログラミング講座を始めてわずか1年で「勉強や物事を深く考えるようになった」と感じていることが分かった。自らロボットを組み立て、プログラミングを行いながら試行錯誤を重ねることで、自然と物事を深く考えられるようになったのだろうと同社では受け止めている。
また、集中力・忍耐力・表現力などの大切な力が養われていることも分かった。学びの楽しさが感じられたり、自分の思い通りに工夫できたりする教材を使うことで、さまざまな変化が見られるようになったようだ。また、巧緻性が大きく養われているのにも、ロボットの組み立てが大きく影響しているとしている。
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)