- トップ
- 企業・教材・サービス
- スキャネット、手書き文字の自動認識採点が可能な「デジらく採点2」6月発売
2018年5月28日
スキャネット、手書き文字の自動認識採点が可能な「デジらく採点2」6月発売
スキャナで読み取り可能なマークシートを開発・販売しているスキャネットは、AI技術の活用により、手書き文字の自動認識採点が可能な新製品「デジらく採点2」を開発、6月5日から提供を開始する。
新製品「デジらく採点2」は、1文字の手書き文字を自動で認識し、採点する機能がある。具体的には、選択設問にある複数の解答から選び、カタカナやアルファベット、数字の1文字で記入する設問を、自動で採点することができるようになる。また、解答欄に、解答の文字以外の汚れや鉛筆で書いた線などがあっても、それを読み込まずに解答の文字のみを読み取って、正誤判定を行う。
さらに、解答用紙をスキャンした際に、文字が歪んだり、解答の枠外に解答がはみ出ている場合や、文字が薄い場合でも、解答の正誤判定を正確に行うことができる。採点した結果は、データとして保管されるため、採点結果の分析も容易に行うことができる。
従来の製品では、手書き文字の正誤判定および採点は、採点者が手作業で行わざるをえなかったが、「デジらく採点2」を使用することでこれらの作業が自動化され、採点者の作業を従来と比較して20~30倍と大幅に効率化することができるという。
また、精度の高い画像認識・処理技術を活用していることから、採点の誤りを防ぐことができる。これにより試験の採点作業の自宅への持ち帰りなど、昨今、問題視されている教員の業務負担を大きく軽減、校務の効率化をサポートし、教育現場における働き方改革に貢献することができる。
「デジらく採点2」は、インターネットを通じてダウンロードすることが可能なソフトウェアと所定のマークシート用紙を購入することで利用することができる。
スキャネットは、全国で約800校の大学、約870校の高校の他、中学校、専門学校、企業などで利用されており、利用者は全国で1万5000人以上だという。
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)