2018年5月31日
N高、静岡県下田市と連携し市内中学生向けプログラミング教室を開講
角川ドワンゴ学園「N高等学校」は30日、静岡県下田市と提携し、下田市立の中学生希望者を対象としたプログラミング教室を開講すると発表した。
同事業は、日本のIT人材不足の解消とIT就業による下田市の地方創生を狙いとし、2020年度から小中学校で必修化されるプログラミング教育に、先んじて取り組んでいくための下田市の教育事業となる。
提携事業では、N高で実施しているプログラミング教育の教材や知見を生かし、Webプログラミングの映像授業、現地講師による学習サポート、目標達成に向けたコーチングの3つを合わせた学習スタイルで実施する。
具体的には、人材ニーズの高いWebプログラミングを身につけるため、「プログラミング入門Webアプリコース」を主として学習する。
現地講師2名が毎週の教室で学習サポートを行い、生徒がいつでも質問や相談ができる体制を提供するとともに、ドワンゴのエンジニアが講師研修やカリキュラム作成を行い、IT企業で実際に必要とされるプログラミングのクオリティを確保する。
また、生徒自らが目標を立て、着実に努力を重ねられるよう、N高・通学コースでも導入しているコーチングメソッドを使って指導にあたる。
下田市「プログラミング教室」の概要
開催日時 : 毎週水曜日15:00~17:00 *初回は6月6日 (水) 15:30開始予定
開催会場 : 下田市立下田中学校および稲生沢中学校のパソコン室 (毎回2会場での同時実施)
対 象 : 下田市立中学校の希望生徒59名
参加費 : 無料
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