2018年6月14日
芝浦工大、世界標準の入試プラットフォーム「UCA Asia」を導入
サマデイは13日、ApplicationsOnlin(米国)との提携により、海外名門大学が利用している入試プラットフォーム「Universal College Application」(UCA)を使って開設した入試コンソーシアム「UCA Asia」を、芝浦工業大学に提供することが決まったと発表した。
芝浦工業大学では、複雑化した出願書類をスリム化しながら、世界の大学との共通化をはかっていき、将来的には海外名門大学と肩を並べて留学生募集を行うことを視野に入れ、UCA Asiaのシステム導入を決めた。
2018年度は、大学院の海外学生対象の全方式で、同システムを利用した入試を実施する予定。
UCAは、学生が1つのフォームに入力した情報で複数の大学に出願できるプラットフォームで、ハーバード、プリンストン、ジョンズ・ホプキンスなどの名門大学が参加。
UCA Asiaは、日本の大学が日本語で利用でき、国内学生のAO入試や2020年入試改革での多面的・総合的評価型入試、海外学生の募集にも役立てることができる。
今後、他の大学とも連携してフォームの共通化を進め、アジアの大学のための入試コンソーシアムを形成していくという。
また、UCAとUCA Asiaでは、SNS型eポートフォリオ「Feelnote」と連携して、志願者からのポートフォリオの提出を受け付けている。
これにより、各大学のアドミッションオフィサーは、志願者一人ひとりの個性的な学びと活動のプロセス、伸びしろを評価することができるようになっている。
関連URL
最新ニュース
- ベネッセ、ミライシード「オクリンクプラスPOWER UPDATE」ウェブセミナー5月8日開催(2025年4月23日)
- 離島のICT教育を支えるHP Fortis x360 G5 Chromebook(HP eSIM Connect対応)(2025年4月23日)
- 英語を習っている小学生の約4割が「実践的な英会話力の向上」を最優先=KIQ調べ=(2025年4月23日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が長野県原村で提供開始(2025年4月23日)
- 徳志会、5月病に関する実態調査2025年版を発表(2025年4月23日)
- ランドセルの重さ、平均3.94kgで2年連続減少も小学生の約9割が「重い」と実感=フットマーク調べ=(2025年4月23日)
- TENHO、DXハイスクール採択校の北海道函館工業高校で「探求学習」授業を実施(2025年4月23日)
- エスペラントシステム、読書支援サービス「読書館」を新潟大学附属長岡小学校が導入(2025年4月23日)
- 駒澤大学、事務業務にGoogleの生成AIサービス「Gemini Education」を導入(2025年4月23日)
- やる気スイッチグループ、中学生とその保護者を対象に9都道府県で「高校進学説明会2025」開催(2025年4月23日)