2018年6月20日
グラッドキューブと筑波大、プロ野球ビッグデータ分析で共同研究
グラッドキューブは19日、筑波大学体育系・西嶋尚彦教授と、産学連携の一環として、プロ野球に関するビッグデータからスポーツ中継と共に配信するためのプレー項目を構成し、項目特性を統計学的に分析する共同開発を開始すると発表した。
このプロジェクトのスタートは5月15日付で、研究におけるプロ野球データはデータスタジアム社の協力のもと提供してもらう。
グラッドキューブが運営しているメディア「SPAIA(スパイア)」内で、プロ野球に関するビッグデータを使い、機械学習によりAI勝敗予想・一球予想の精度向上のため、西嶋教授と共同開発を行う。
社会が求めるスポーツ情報にサイエンスを取り込むことで、よりユニークで、適切に届けることを目指している。
具体的な研究内容は、プロ野球の1球ごとの投球および打撃データの分析と、定性的分析法を適用してスポーツ中継で求められるプレー項目を構成し、プロ野球のビッグデータからプレー項目を加工し尺度特性を統計学的に分析する。
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