2018年8月3日
セキュリティ技術競技大会「Trend Micro CTF 2018」、東京で決勝戦
トレンドマイクロは、セキュリティ技術の知識や実践力を競い合う競技大会「Trend Micro CTF 2018-Raimund Genes Cup」(Trend Micro CTF)」を、9月~12月にかけて開催する。
同大会は、2015年から開始し今年で4回目。20歳以上であれば世界中の誰でも参加できる競技大会で、サイバーセキュリティ人材の育成を目的としている。
サイバー犯罪、標的型サイバー攻撃、IoT、制御システム(ICS)など、近年サイバーセキュリティで特に重要な領域におけるスキルの開発、向上に貢献するイベントでもある。
今回は、インターネット上で実施される「オンライン予選」の後、東京で「決勝戦」を開催する。オンライン予選は、9月15日と16日に、様々な分野の問題を参加者が解くことで点数を競う「ジェパディ(Jeopardy)」形式で行う。
12月15日、16日に実施される決勝戦では、オンライン予選を通過した上位10チームが「アタック・アンド・ディフェンス」形式と「ジェパディ」形式の組み合わせで攻防戦を繰り広げる。
決勝戦の優勝チームには、賞金100万円とZero Day Initiative Rewards Program 1万5000ポイント、2位には30万円、3位には20万円が贈られる。
トレンドマイクロは、グローバルイベントであるTrend Micro CTFや、南米でOrganization of American Statesと女性向けに共同開催している10のコンテストを含む、約20のCTFイベントを毎年世界各地で開催している。
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