- トップ
- 企業・教材・サービス
- 大学研究者に特化した出版サービス「近代科学社DIGITAL」が誕生
2018年8月9日
大学研究者に特化した出版サービス「近代科学社DIGITAL」が誕生
近代科学社とインプレスR&Dは8日、デジタルファーストの次世代型電子出版プラットフォーム「NextPublishing」を活用した、大学研究者向けオンデマンド出版サービスを共同開発したと発表した。
NextPublishingが提供する電子書籍とPOD(プリント・オンデマンド)を活用した印刷書籍によるオンデマンド出版を、近代科学社の流通網と組み合わせることで、大学生協などの大学内書店に対して事前に在庫を持つことなく、必要に応じ印刷書籍を販売できるようになった。
今回の取り組みにより、近代科学社は大学研究者向けオンデマンド出版サービスを採用した発行ブランド「近代科学社DIGITAL」を新たに立ち上げ、大学に所属している理系研究者(教授、准教授、助教、講師、研究員、ドクターコース在学者)を対象に、出版コストを大幅に削減した新しい出版サービスとして提供する。
「近代科学社DIGITAL」は、著者と出版社が共同で企画、出版、流通にかかるリスクを分かち合うことで、出版社側の販売都合にかかわらず、出版を実現。
研究者(著者)は、企画と原稿、出版分担金(基本30万円を想定)を、「近代科学社DIGITAL」は編集制作、印刷、流通に係わる業務を、それぞれコストとして負担する。
また発行会社「近代科学社」の本として、通常の書籍と同じようにISBNコードを付けて流通させる。受付け時に企画内容の審査は行うが、「売れるか売れないか」は審査基準とはせず、まず世の中に出すことを優先するという。
今回はプレオープンにつき、年内出版分については出版分担金は無料。
関連URL
最新ニュース
- オンライン鉄人予備校「テツヨビ」、新プラン「高等部まるっとプラン」を提供開始 高校生の塾離れを防ぐ(2025年4月11日)
- コドモン、宮城県多賀城市の児童クラブ6施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年4月11日)
- 学研、TOASUが5月から生成AIの5講座の日程を追加して提供(2025年4月11日)
- 26年卒 8割の学生が「ポータブルスキル」の習得を重視 =学情調べ=(2025年4月11日)
- エデュテクノロジー、三重県立昴学園高校の「DXハイスクール事業」をサポート(2025年4月11日)
- D1-Lab、メタバース開発エンジン「Brave Engine」が松商学園高校の通信制課程で採用(2025年4月11日)
- ISI日本語学校、AI学習プラットフォーム「Monoxer」を導入(2025年4月11日)
- エクシード、マイクラMOD開発が“遊び感覚”で学べる小学生向け教材を開発(2025年4月11日)
- アイディアヒューマンサポートサービス、特別セミナー「中高生の親がやるべき5つのこと」21日開催(2025年4月11日)
- 河合塾、教育関係者を対象とする「第11回KEI大学経営セミナー」24日開催(2025年4月11日)