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2018年9月12日
国際ロボット競技会「URC2018」決勝大会の結果を発表
小中学生を対象とした国際ロボット競技会「URC2018」(Universal Robotics Challenge 2018) の決勝大会が、8日、大阪大学吹田キャンパス・コンベンションセンターで行われた。
同競技会は、子どもたちがロボットプログラミングキット「アーテックロボ」を利用して制作したロボットにより、ゴールまでの速さや正確さを競い合うもので、今年で2回目となる。
2018年大会は、全国8会場で地区大会予選が開催され、各地の教育委員会や教育機関の後援のもと、160チームの中から勝ち抜いた上位29チームに海外から特別参加した7チームが加わり、総勢36チーム83名が決勝大会に出場した。
今回は「スマート農業」をテーマに、子どもたちがそれぞれに種まきや収穫を自動で行うロボットを開発して持参。当日、会場で発表された「スペシャルミッション」の内容に合わせてロボットの機能調整を行い、競技に臨んだ。
出場者の多くは、全国の小中学校でプログラミングを学習中の生徒や、「アーテックラボ」のロボットプログラミング教室「Artecエジソンアカデミー」、「Gakken×Artecもののしくみ研究室」に通う生徒たちだという。また、韓国・香港・台湾からも、現地でロボットプログラミングを学ぶ生徒たちが参加した。
競技の結果、アドバンス部門、レギュラー部門の優勝から3位までのほか、イクソブ賞、ヒーロー賞、学研賞の各特別賞の受賞チームが決定した。なお、地区大会予選、決勝大会の模様などは、18日以降に大会ホームページで公開する。
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