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2018年9月21日
ORSO、自治体向けドローン飛行場所管理ツール「DUCT」を正式発表
ORSOは20日、オーイーシーと共同開発を進めている自治体向けドローン飛行場所管理ツール「DUCT」を正式発表した。OITAドローンフェスタ2018で先行公開する。
「DUCT」は、自治体や観光協会、各地ドローン協議会向けのドローン飛行場所管理ツール。ドローンが飛行可能な場所を提供し登録することで、地元資源の観光や産業への活用を目的としている。場所の詳細や位置情報、住所などのドローン飛行に関連する情報を、地図上で視覚的に範囲指定し登録することができる。
また、飛行可能場所の登録のほか、一時的な飛行禁止や時間指定などさまざまな告知機能にも対応している。登録された情報は、多くのユーザーが利用する「ドローン飛行チェック」アプリや連携先Webサイトを通じて広く告知することが可能となる。
これまで自治体ホームページ上でしか閲覧できなかった情報を、日本中のユーザーに告知し閲覧してもらうことができ、連携先のサービス内容によっては、利用ユーザーから施設利用料などを徴収する仕組みも用意されている。
ドローン産業振興が盛んな大分県で今月23日、24日に開催される「OITAドローンフェスタ2018」において、「DUCT」の先行公開を予定している。
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