2018年9月7日
2019年卒大学生、大学院生の8月の内々定率は83.4%、マイナビ調べ
マイナビは6日、2019年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象とした「2019年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を発表した。
調査は8月27日~31日に、来年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生を対象に行われ、3322名の有効回答を得た。それによると、8月末時点での内々定率は83.4%と、前月 (7月末) と比較して3.7ポイント増加したが、前年8月末時点からは0.7ポイント増とほぼ同水準となった。
昨年に引き続き、調査を実施したすべての月で前年同月の内々定率を上回り、売り手市場と言われる状況が数値にも表れた。また、学生1人当たりの内々定保有社数も2.3社 (前年比0.1社増) と前年よりも増え、全体として企業の採用意欲の高まりが感じられる結果となった。
また、「内々定は保有しているが活動を継続する」と答えた学生は14.8%で、未内々定者を含めて活動を継続する学生の割合は、回答者全体の28.9%となり、8月末時点でもまだ3割近い学生が活動を継続していることが明らかとなった。
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