2018年9月7日
アプリなど6作品「SOCIAL FIGHTER AWARD」最終審査会、17日開催
LITALICOが開催する課題解決型コンテスト「SOCIAL FIGHTER AWARD」は、「学校」をテーマにした第1弾の最終審査会を17日に東京・品川の日本マイクロソフトで開催する。
「SOCIAL FIGHTER AWARD」は、「課題・アイデア」と「テクノロジー (技術)」が出会い、教育や福祉におけるさまざまな社会課題 (ビジネスシーズ) と技術 (テクノロジー) が掛け合わされることで、社会が前進する環境をつくることを目指している。
初回の開催となった今回は、「学校にある課題を攻略せよ」をテーマに4月5日から7月31日まで応募を受け付け、141作品の応募があった。
それぞれの応募作品に対し、IMPACT (独自性の高さ・驚きやワクワクがあるか) ×TECHNOLOGY (技術の凄さ・完成度の高さ) ×POSSIBILITY (課題に対する実現性・応用可能性の高さ) の3つの視点で一次審査を実施し、ウェブサービスやVR・AR技術を活用したガジェットなど、ユニークな6作品を最終審査に進むファイナリストとして選出した。
ファイナリスト6作品の制作者・チームは、17日に日本マイクロソフトで開催される最終審査会でプレゼンテーションを行い、最優秀賞に当たる「BEST OF SOCIAL FIGHTER賞」と部門賞を決定、最優秀賞には賞金100万円が贈られる。最終審査会には一般の人の聴講も可能で、聴講者投票で決まる部門賞への投票権も与えられる。
最終審査選出作品
■まねっこLEDミラー 応募者名 : Code for Aichi
「笑顔で過ごせる時間をつくりたい!」をテーマに、表情のデータをAIが分析して「絵文字」で表示する。遊びながら笑顔や表情のトレーニングができるアイテム。
■楽学記 (らくがっき) 応募者名 : つくるラボ
教科書の落書きを友だちとシェアするアプリ。教科書をカメラでかざすと、ARで友だちが書いた落書きを閲覧することができる。
■mirror notes (ミラーノーツ) 応募者名 : カタコト (渡邉清峻、松井瑞貴)
「半透明のパネル」によってスマートフォンに映されたイラストがノートに投影され、なぞるだけで簡単に上手なイラストが描けるひみつの道具。
■フライング・ブランコ 応募者名 : 3Blancos
ブランコ遊びをVR空間内で再構築。「ブランコ+靴飛ばし」の遊びに、靴を無限に飛ばせたりブランコで空を飛んだり、VR空間ならではの要素を加えた。
■Smart Class Room 応募者名 : 金澤圭
ボタン型IoTデバイスを使って、授業が分からないことをこっそり先生に伝えることができるツール。
■偉人チャット 応募者名 : IZIN教科書に載っている「偉人」たちとのチャットを通して、偉人の出来事の調査・学習や共通点を発見し、さまざまな分野に興味を持ってもらうチャットボットサービス。
最終審査会の概要
開催日時 : 9月17日 (月・祝) 13:30~17:30 (13:00開場)
開催会場 : 日本マイクロソフト品川本社 [東京都港区港南2-16-3品川グランドセントラルタワー]
聴講参加定員 : 150名 (先着順)
参加費 : 無料
聴講申込: 公式サイトの応募フォームから
最新ニュース
- 山梨県、2025年度から25人学級を小学校5年生に拡大、26年度には全学年に導入(2024年12月11日)
- GUGA、大阪府と「求職者等へのDX(IT)に関するスキル等の習得を通じた持続可能な就職支援モデルに関する協定」を締結(2024年12月11日)
- 指導要録の「行動の記録」、教職員の96%が「明快な評価ができていない」と回答 =School Voice Project調べ=(2024年12月11日)
- 仕事をしている母親の子どもの方が希望の中学校に合格している =ひまわり教育研究センター調べ=(2024年12月11日)
- LINEヤフー、「Yahoo!検索」で検索結果面に小学校で習う漢字の書き順動画を掲出(2024年12月11日)
- カラダノート、「ママ・パパが選ぶ今年の漢字ランキング」を発表(2024年12月11日)
- 大学就学を支援する返済不要の給付型奨学金「金子・森育英奨学基金」 総額260万円への増額(2024年12月11日)
- ノーコード総合研究所、大阪府立吹田東高校で「ノーコード開発研修」を実施(2024年12月11日)
- Musio ESAT-J通信教育、世田谷区立太子堂中学校と実証実験を実施(2024年12月11日)
- ネオキャリア、ダイバーシティについて学ぶ体験型授業を小学校で実施(2024年12月11日)