2018年10月11日
IoT検定、IoTリテラシーの新試験を10⽉から開始
IoT検定制度委員会は10日、IoTリテラシーを測るための試験として、IoT検定ユーザー試験を追加し、10月から開始すると発表した。
IoT検定は、IoT検定レベル1試験プロフェッショナル・コーディネータを2016年5⽉から開始し、⽇本国内の試験会場150カ所以上で毎⽇、試験を実施している。
先⾏して実施しているレベル1試験は、IoTシステム構築やサービス企画、IoTコンサルタントなどの専⾨領域を中⼼とする⼈が対象。
これに対し、今回開始するIoT検定ユーザー試験は、IoTサービス導⼊で調査・企画するために必要となるIoTリテラシーや、⼀般家庭や家電などのIoTサービスの基礎となる知識を問う⼀般ユーザー向け。
IoT の基本を網羅しているので、ユーザー試験の証明を⽬指して学ぶ過程でIoTリテラシ―を⾝に付けることができる。
ユーザー試験受験のための勉強会の開催も計画されており、IoTプロフェッショナル・コーディネータが勉強会の講師を務め、⽇本全国で開催する予定。
10⽇から IoT検定ユーザー試験の予約(WEB予約)を開始、11⽉27⽇に全国の試験会場 で試験開始。証明書(スコアレポート形式)を受験後に発⾏。再受験はいつでもできる。
試験概要
試験時間:40分+アンケート
出題⽅式:三肢択⼀
問題数:48問(8分野6問)
認定基準:(レベル判定)グレード制
グレードA=正答率86〜100%
グレードB=正答率76〜85%
グレードC=正答率66〜75%
グレード無し=正答率0〜65%
試験⽅式:CBT⽅式(プロメトリック)
受験場所:全国150会場で毎⽇実施
受験料⾦:8640円(税込)
試験カテゴリ:
マネジメント領域=IoT概要、戦略とマネジメント、産業システムと標準化(法律含む)、 セキュリティ
テクノロジー領域=ネットワーク、IoTデバイス、IoTプラットフォーム、データ分析
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)