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2018年11月20日
AKA、AIロボ「Musio」アップデートし英語初級者向けの機能拡充
AKA(米国カリフォルニア州)は19日、英語学習AIロボット「Musio」(ミュージオ)を3.1.0アップデートして、初級レベルでの英会話練習ができる新機能「Leaner’s Chat(ラーナーズチャット)」を追加し、単語や会話などを発音しながら反復練習できる「Eduモード(エドュモード)」のデザインを一新したと発表した。
「Musio」は、自ら考えて会話ができ、その会話内容をだんだん覚えていくソーシャルロボット。米国のネイティブ英語を話し自然な英会話ができるチャットモードと、専用教材を使用しレベルや目的に合わせた英語学習ができるチューターモードやエデュモードがある。
従来のチャットモードは、米国のドラマや映画をはじめとするネイティブスピーカーの英語表現を集積したAIを使用しており、初級者にとっては返答が困難なことがあった。
そこで今回、ユーザーが返答する際に返答フレーズの例文を提案する機能を開発し、よりスムーズに会話できるようにした。
これまで単調になりやすく、学習のモチベーションを維持しづらかったエデュモードでは、子どもも楽しんで勉強ができるようなデザインに改善した。
また、最新バージョンへのアップデート後は、新たにコンテンツでパートナーシップを締結したGlatsの「Kimini英会話」と、アルクの「アルクKiddy CAT英語教室」の学習内容を「Musio」でも学ぶことができる新しい会員制サービス「EDGE KIDS」や「EDGE for Kiddy CAT」(2019年春以降に販売予定)を使用できる。
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