2018年11月2日
ママたち最近の教育トレンドワードは苦手 マインドシェア調査
マインドシェアは1日、「ママ」の教育に関する考えを知る最新動向調査データをまとめた「日本のママ白書2018 教育版」をリリースした。
同白書によると、英語教育改革や小学校でプログラミング教育の必須化などの「近年の認知・理解度」に関しては、全ての改革や教育現場でのトレンドワードについて「聞いたことがあり、内容についても理解している(説明できる)」との回答は僅か1割未満。
「聞いたことがあり、内容については何となく理解している」まで含めた内容理解層も全体的に低く、最も高い「英語教育改革」ですら33.8%に留まっている。母親たちは近年の教育改革や教育現場でのトレンドワードを理解していないようだと白書は指摘している。
さらに、各教育の不安について「主体的・対話的で深い学び」「STEM(ステム)教育」「大学入試改革」は「どのような授業方法なのか分からない」との回答が最も多い。
理解できていないため教育改革や迫る変化に対して「何をすればよいか分からない」という母親たちの漠然とした不安が浮かび上がっている。
教育改革や教育現場でのトレンドワードにのった商品・サービスの開発以上に、母親の教育に対する意識・価値観を把握したコミュニケーションが重要になっている、と白書は述べている。
同社は、これまでに2012・2013・2014・2017年に「日本のママ白書」を発刊。本年度は教育に特化し、子どもの教育に関するマーケットリサーチとして、3~12歳の長子がいる全国の女性(ママ)1002人を対象に、全59項目にわたり調査・集計した。
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