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2018年11月30日
ZENKIGEN、地方学生の就活応援にスマホ上で完結「上京しなくてもいい就活」
ZENKIGEN は29日、地方学生の就活応援プロジェクト「上京しなくてもいい就活」を始動したことを発表した。今後、全国30を超える大学で告知・セミナーを展開していく。
東京などの都市部に大企業は集中しており、地方学生の就職活動には金銭・時間・体力などさまざまな負担が伴う。一方、都市部企業の「地方採用」は、距離や時間の制約により多大な費用が発生する。
そこで同社では、地方学生の負担を減らし、社会人の第一歩である就職の選択肢を広げ、自らが本気で挑戦できる仕事を選択してほしいとの思いから、スマートフォン上で完結する「上京しなくてもいい就活」プロジェクトを開始した。
プロジェクトでは、企業に対して同社の動画面接プラットフォーム「HARUTAKA」の導入を推進することで、遠方在住候補者への就労機会均等を図る。また、地方大学に対しては地方在住学生支援への賛同を広げていく。具体的には、大学内でのセミナー開催、ポスターによる告知を通じて、地方在住学生と首都圏在住学生との格差の是正に取り組んでいく。
まずは、大分・別府市の立命館アジア太平洋大学 (APU) にて、『「本気になれる仕事の見つけ方」―人生100年時代の「働く」とは』と題した学生向けセミナーを12月17日に開催する。
また、企業へ向けての取り組みとして、第3回NEXT HRカンファレンス「新卒採用トレンド大公開セミナー ~就活ルール廃止後の採用戦略はこう変わる~」と題し、経営者、人事担当者を対象としたセミナーを12月6日に開催する。
同社では、今後さらに全国の大学との協賛を拡大していくとともに、都市部企業への告知を開始し、「都市部でのキャリアを選択する就活生」と「全国で採用活動を行う企業」との最適なコミュニケーションの実現に貢献していきたいとしている。
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