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2018年12月12日
セキュリティスキルの認定資格「CASP」の日本語試験を配信
CompTIA日本支局は、高度なセキュリティ実務者を対象としたセキュリティの知識とスキルを証明する認定資格「CASP」(CompTIA Advanced Security Practitioner)の日本語試験を、14日から配信開始する。
CASPの英語版試験は2018年4月2日から配信しているが、日本語版が提供されるのは今回が初めて。IT全般の管理者として10年以上の経験をもち、そのうち5年以上をセキュリティに関連する実務に携わるエンジニアを対象に配信する。
この認定資格では、エンタープライズセキュリティ、リスクマネジメント、調査と分析、コミュニケーション、コンプライアンスなどの幅広いセキュリティへのスキルを証明することができる。
CASP認定資格試験では、複雑化する企業のIT環境をセキュアに維持するために実行する上で、必要な知識とスキルを問う問題を出題。
また、企業でのIT環境をセキュアに運営し続ける上で、企業横断的に必要とされるセキュリティソリューションの考え方や判断方法など、実戦に即した問題が出題される。
CompTIA認定資格は、さまざまなIT分野でのファーストステップを支援するために開発されている。また、特にニーズの高いセキュリティ、インフラストラクチャの分野においては、CompTIA認定資格でのキャリアパスを推奨。
今回、配信を開始するCASPは、CompTIA Security+の上位キャリアパスとして設計されている。必須ではないが、CASPを受験する上で、CompTIA Security+相当のスキルを持つことを薦めるという。
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