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2018年12月13日

Raspberry Piと接続しシリアル通信で制御できる拡張ボード「RPi-GP60」

ラトックシステムは、Raspberry Piと接続し、シリアル通信を使った計測、制御が可能なRS-232C、RS-485/422Aシリアル拡張ボード「RPi-GP60」を、今月下旬から出荷開始する。価格は2万1800円 (税別)。

RPi-GP60

RPi-GP60

同製品は、産業用途で採用されている安定性に優れたRS-485/422Aや、さまざまな環境下で広く使われているRS-232Cなどのシリアル通信が可能なRaspberry Pi拡張ボード。

GPIO接続することで、FA現場における機器 (PCやPLC、マイコンボードなどのコントローラ) の制御や、各種測定器を使った計測が可能で、アナログ、デジタルでの入出力が行える。

また、同製品のシリアルポートは用途に合わせてRS-232C、RS-485/422Aと変更が可能で、RS-232を2ポートで使用する場合も、RS-232CとRS-485/422Aをそれぞれ1ポートずつ使用する場合も自由に設定ができる。

さらに、同製品のアイソレーションには、シリアル入出力側とGPIO40PIN間を電気的に分離絶縁する「デジタルアイソレーター」を採用。低消費電力で実装面積を小さくできる利点があり、一般的フォトカプラ方式よりも高速な動作を実現する。

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RPi-GP60 製品ページ

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