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2018年12月7日

TAC、「CompTIA Outstanding Leader Award」を受賞

資格取得に向けた教育サービスを展開しているTACは6日、米国ワシントンD.C.で開催された「CompTIA Partner Summit 2018」において、「CompTIA Outstanding Leader Award」を2年連続で受賞したと発表した。

代表取締役社長 多田 敏男 と CompTIA Asia Pacific Vice President兼日本支局長 Dennis Kwok 氏

代表取締役社長 多田 敏男氏とCompTIA Asia Pacific Vice President兼日本支局長 Dennis Kwok氏

「CompTIA認定資格」は、米国国防総省で採用されるなど非常に信頼度が高く、近年日本でも大手企業が人材育成の指標にするなど、注目を集めている。特に2020年の東京オリンピックに向けて、情報セキュリティ人材育成の社会的要請が高まり、セキュリティ技術者の指標となるCompTIA Security+や、サイバーセキュリティアナリストの指標となるCySA+などを中心に、採用企業・団体が増加しているという。

TACでは「IT教育分野で欧米との格差を埋めること」を基本方針の1つに据えており、世界標準のIT資格として「CompTIA 認定資格」の導入と普及を積極的に進めてきた。

2001年からはCompTIA講座を開講。以来、ユーザー向けのIT FundamentalsやCloud Essentials、IT技術者向けのA+、Network+、Server+、Security+、Project+、Cloud+、CySA+ などの「CompTIA 認定資格」に準拠した教材や通信コース、法人向けオンサイト研修を開発・提供している。

これらの試験は、特定メーカーの製品に依拠しないノンベンダーであること、実務起点の試験制度であること、顧客ニーズにあったITスキルを養成できることといった特徴があり、欧米の数多くのIT関連企業で社員教育プログラムとして採用されているだけでなく、日本おいても、同社が開発した通信コースや研修が多くのIT関連企業で正式に社員研修プログラムに組み込まれ、企業や大学、専門学校で教材が積極的に採用される事例が増えてきているという。

同社は、今後も引き続きIT技術者育成に貢献できるよう、優れた教材やトレーニングの提供に努めていきたいとしている。

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