2019年3月14日
フェイクニュースに関する中高生対象意識調査 = TesTee×MMD Labo共同調査=
テスティーは、MMD Laboが運営するMMD研究所と共同で、「中高生のフェイクニュースに関する意識調査」を実施し、13日その結果を公表した。
調査は、12歳から18歳のスマートフォンを所有する中学生、高校生の男女1248人を対象に、2月5日~10日の期間に実施された。それによると、フェイクニュースという言葉を「知っている」「聞いたことがある」と回答したのは84.6%で、最も認知度が高かったのは男子高校生、最も認知度が低かったのは女子高校生となった。
続いて、フェイクニュースを見たことがあると回答した人を対象に、騙された経験があるかを訊いたところ、「騙されたことがある」のは26.3%、「騙されたことはない」が7割以上となった。騙された経験があると回答した人にフェイクニュースの拡散経験を訊くと、「RTやイイネなどをして拡散してしまったことがある」「SNSで拡散はしなかったが、友人や家族に話してしまったことがある」など、約6割が拡散してしまった経験があることが判明した。
最後に、今後フェイクニュースを見破れる自信があるかどうかを訊ねてみると、「自信がある」「やや自信がある」を合わせて47.0%、「自信がない」「やや自信がない」を合わせて53.0%となり、半数を超える中高生がフェイクニュースを見破る自信がないという結果になった。とくに女子高校生の70.9%は「見破る自信がない」と回答していた。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)