- トップ
- STEM・プログラミング
- 東京理科大、「宇宙教育プログラム」受講生の募集を開始
2019年4月8日
東京理科大、「宇宙教育プログラム」受講生の募集を開始
東京理科大学は2日、大学生、高校生、高等専門学校生を対象に、文部科学省から採択された「宇宙教育プログラム」受講生の募集を開始した。募集定員は30名。
この「宇宙教育プログラム」は、宇宙飛行士である同学の向井千秋 特任副学長をはじめ、宇宙関連研究者である同学教員を中心として実施する。また、最先端で活躍する学外の研究者・技術者・宇宙飛行士・起業家も講演者として招聘する。
受講生には、「本物の知識」と「本物の体験」を主軸として、講義、講演、実習、宇宙関連施設の訪問等を通じて知識と技術を修得させるとともに、アクティブ・ラーニング(CANSAT実験、微小重力実験)において実験提案、計画立案、装置開発、実践、データ解析、成果発表等をチームで行い、「本物」の宇宙関係ミッション同様の一連の流れを実体験させる。
これらを通じて、宇宙科学技術を理解し、教育現場においてその魅力を広く発信して生徒の興味の醸成を促すことのできる理科教員や、宇宙開発・宇宙産業の将来を担う研究者、技術者、起業家を育成することを目的としている。
宇宙を目指す上で大切なことは、様々な人との繋がりの中で、それぞれが理解しながら真のチームを経験することだという。本プログラムは、チームとして切磋琢磨し、励まし合い、多くの困難を乗り越えながら、各自がミッションを達成することを目指すもの。
受講生が”本物”から学び、未来の子どもたちに宇宙科学技術の魅力を繋げていける活動となるよう推進するという。
本プログラムは、文部科学省 地球観測技術等調査研究委託事業(最先端宇宙科学技術で学ぶ「宇宙教育プログラム」)によって実施されるプログラム。
2019年度「宇宙教育プログラム」募集概要
エントリー期間:2019年4月2日(火)~ 4月23日(火)17時
募集定員:30名(大学学部生20名/高校生10名)
※高等専門学校生は、本科1~3年生を高校生、本科4~5年生および専攻科1~2年生を大学学部生として取り扱う。
応募資格:
【大学生】
2019年度に日本の大学の学部、高等専門学校の本科4~5年生または専攻科1~2年生のいずれかに在籍する者
【高校生】
2019年度に高等学校、中等教育学校4年生以上、高等専門学校の本科1~3年生のいずれかに在籍する者
保護者の承諾を得ている者
2019年度に在籍する学校の承諾を得ている者
応募方法:
本学宇宙教育プログラムHPの受講生募集記事から、「募集要項」をダウンロードし、内容を確認。
応募締切:4月23日
最新ニュース
- Ms.Engineer×日本IBM×九州女子大、九州の女性IT人材育成などを強化(2024年10月11日)
- 熊本県荒尾市とNTT Com、LTE教育用タブレット活用し登下校児童の見守り(2024年10月11日)
- 関西大学、ビジネスデータサイエンス学部がオンライン学部説明会を開催(2024年10月11日)
- 立正大学、データサイエンス学部で受験生向けweb個別相談会を開催(2024年10月11日)
- XANA×横浜国立大学軸屋ゼミ×J&J事業創造、産学連携セッションを実施(2024年10月11日)
- 教育ネット、藤沢市立亀井野小学校で生成AIを活用した情報モラル授業を実施(2024年10月11日)
- オンラインのプログラミングスクール「NINJA CODE」、受講生によるチーム開発イベントを開催(2024年10月11日)
- Google for Education、「教員の学びと働き方改革の両立を実現する『令和の日本型学校経営』とは?」11月開催(2024年10月11日)
- 内田洋行、高校・大学教職員向け「大学・高校実践ソリューションセミナー2024」開催(2024年10月11日)
- 学研スタディエ、「世界遺産講座」の2024年度第9回無料トライアル11月9日開催(2024年10月11日)