2019年4月9日
高崎市×群馬大×高崎健康福祉大×ドコモ、高崎先端ICT教育協議会を発足
高崎健康福祉大学は8日、高崎市教育委員会、群馬大学、NTTドコモとともに、高崎先端ICT教育協議会を5日に発足したと発表した。
同協議会は、4者からなるIT教育の協議会。文部科学省の指針から電子教科書やプログラミング教育の流れを適切に理解し、現場の教員とともに、高崎市の小中学校を中心としてIT教育の基盤を作っていくという。
現場教育のIT化のサポートとともに、先端的な技術も取り入れ、理科教材では5GとAR・VRを活用した授業の開発、LMSで共有した子どもたちのデータをAIで自動分類する取り組みも展開する予定。
2019年4月にモデル校を選定し、5月からは現場教員と大学教員でモデル授業の構築を目指す。その後、教員研修やモデル授業を公開し、2020年には各学校への導入が可能か検討する予定としている。
高崎市教育委員会はモデル校や教員研修を、NTTドコモはタブレットやセキュリティなどのインフラを、群馬大学と高崎健康福祉大学はモデル授業の補助から教員研修を担当する予定。
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