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2019年5月17日
日本出版販売、「こどもプログラミング本大賞」を発表
日本出版販売は16日、「こどもプログラミング本大賞」の受賞作品と部門入賞作品を発表した。
エンジニアや小学生、教員など計500人以上による投票の結果、大賞に輝いたのは「なるほどわかった コンピューターとプログラミング」(ひさかたチャイルド)だった。
この賞は、こども向けの優れたプログラミング本の認知拡大を図るため、投票で「こどもたちにおすすめしたいプログラミングの本」を決めるもの。
今年2月に開催されたソフトウェア開発者向けカンファレンス「Developers Summit 2019」内で募ったエンジニアからの投票と、東京都の「平成30・31年度プログラミング教育推進校」の荒川区立第2日暮里小学校で集めた児童・保護者・教員・学校司書からの投票を集計し、受賞作品を決定した。
大賞以外の絵本・読み物部門では、「テラと7人の賢者」(学研プラス)、「ルビィのぼうけん・こんにちは!プログラミング」(翔泳社)、「プログラミング教室」(ポプラ社)が入賞。
操作マニュアル部門では、「できるパソコンで楽しむマインクラフト・プログラミング入門」(インプレス)、「手づくり工作をうごかそう! micro:bitプログラミング」(翔泳社)、「プログラミングは、ロボットから始めよう!」(小学館)が入賞。
また、保護者・教員向け部門では、「コンピューター&テクノロジー解体新書」(SBクリエイティブ)、「アルゴリズム図鑑 絵で見てわかる26のアルゴリズム」(翔泳社)、「プログラムの絵本 プログラミングの基本がわかる9つの扉」(翔泳社)が入賞した。
同賞の発表に合わせて、大賞受賞作品と部門入賞作品の店頭フェアを、16日から全国の取引書店約400店で実施している。
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