2019年5月23日
未来の教育を考える『第24回New Education Expo 2019 in東京』6月6~8日開催
学校教職員や教育関係者向けのセミナー&展示会「第24回New Education Expo」は、6月6日~8日の3日間、東京ファッションタウンビルで開催する。
本イベントは、教育イベントの先駆けとして1996年に開催以来、今年で24周年を迎える。現場の教師による多彩なセミナーは、受講者満足度96%を誇り、高い支持を得ているため、来場者の70%以上が現場の教育関係者で構成されている。今回も東京・大阪会場、全国9カ所のサテライト会場で1万5000人を超える来場が見込まれている。講演会では、国内最多の教育関係者160名(75講演)の講師が登壇の予定。
教育界はいま、新学習指導要領、高大接続改革、大学入学共通テストにプログラミング導入など戦後最大の教育改革を迎えている。
新学習指導要領ではICTを活用する「情報活用能力」を重視しており、プログラミング必修化、小学5、6年で英語の教科化が実施される。文部科学省は「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策(中間まとめ)」等を発表し、ICTを基盤とした遠隔技術や先端技術を効果的に活用するなど教育現場での普及が予想されている。
75本のセミナーは、各分野で先行モデルとされている教育関係者160名の登壇で構成されている。筑波大学附属小学校によるタブレットPCを活用した公開授業(小学生40名)も実施。
展示では、今年の140社の企業展示の見どころとして、内田洋行の未来の学習空間「フューチャークラスルーム」では現場の教員によるプログラミングや遠隔授業、理科のライブを開催。会場では無線LAN対応、学習記録データ、セキュリティ、プログラミング、デジタル教科書、英語の学習環境づくりが一堂に集結する。
開催概要
開催日程:2019年6月6日(木)・7日(金)・8日(土)
開催場所:東京ファッションタウン(TFT)ビル西館2階TFTホール [東京都江東区有明3-4-10]
展示時間:9:30~18:00 (受付:9:30~)
参加費:無料
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