- トップ
- 企業・教材・サービス
- KIYOラーニング、AIが学習アドバイスする「AIマスター」をリリース
2019年5月31日
KIYOラーニング、AIが学習アドバイスする「AIマスター」をリリース
オンライン資格講座「STUDYing(スタディング)」を運営するKIYOラーニングは30日、人工知能(機械学習)のアルゴリズムを用いて学習アドバイスをする「AIマスター(ベータ版)」をリリースした。
AIマスターは、AI(機械学習)を利用して実現。STUDYingは、過去のすべての受講者の学習行動(秒単位の学習行動や練習問題のスコアなど)を細かく記録。また、多くの受講者が試験直前に行う「模擬試験」の得点も記録する。
この学習行動データと模擬試験の得点データを基に、受講者がどのような学習行動を行うと「模擬試験で何点取れるか(試験予想得点)」を予測する「試験得点予測モデル」を作成。
受講者がある単元を開始する際に、この「試験得点予測モデル」によって、この単元を受講する「前」の試験予想得点と、この単元を受講した「後」の試験予想得点を予測する。
このように単元の学習前後の予想得点を比較することで、この単元を学習した場合の学習効果である「試験予想得点の上昇効果」を予測する。
「試験予想得点の上昇効果」が高い単元では、AIマスターによるアドバイスが表示される。
また、単元が問題練習の場合には「この問題で何点取る(目標得点)と試験予想得点が何点アップするか」をアドバイス。
問題終了後に、目標得点に達していない場合には、目標得点に達するまで復習するようアドバイス。受講者は、重要な単元や問題について試験を意識して学習することができる。
今回リリースしたAIマスター機能は「ベータ版」の位置づけ。今後は、「どのように学習すればより合格に近づくことができるのか?」という究極の問いかけに回答できるようなモデルに成長させていく予定。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.442 桐光学園 中・高 樋田健嗣 先生(後編)を公開(2025年2月12日)
- 出雲市社協、ひきこもり・不登校の子どもと保護者を支える第3の居場所「サードプレイスMAP」を公開(2025年2月12日)
- 高騰する大学進学費用、受験生の親の9割以上が「家計の見直し」を実施 =武田塾調べ=(2025年2月12日)
- 相模原市、「ロボット大集合!inアリオ橋本2025 with ROBO-ONE」15日・16日に開催(2025年2月12日)
- ソフトバンクロボティクスと大修館書店、「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月12日)
- 朝日出版社、「CNNのニュースを使ったデジタル活用とリスニング指導の実践と理論について」3月開催(2025年2月12日)
- DMM.com、「オンライン英語学習で中高の英語授業が進化する!」3月31日開催(2025年2月12日)
- IssueHunt、サイバーセキュリティカンファレンス「P3NFEST」の登壇者とハンズオン講師を発表(2025年2月12日)
- JTB、中高生が観光や地域活性化をテーマとした探究成果のコンテスト「未来探究祭」Final STAGEを23日開催(2025年2月12日)
- ELSI大学サミット「AIを中心とした倫理的、法律的、社会的課題の取り組みを産学官が発表」3月開催(2025年2月12日)